|
<空き巣狙いに対して、どんなことに気をつければいいのか>
「ドアや窓の締め忘れをなくすのが防犯の第一歩。
ゴミ出しのちょっとの間も確実に鍵をかける癖をつけてください。
また、家族同士の隠し鍵も危険です。
泥棒は、音や光、人の目、侵入に時間がかかるのを嫌います。
侵入に5分以上かかると諦めるといわれる。
ハードとソフトの両面から、泥棒が近づきにくい住まいを工夫してください」と、府警本部生活
安全部・安全なまちづくり推進室長の平井公雄警視は話す。
住まいの防犯のポイントをまとめた。
1 窓にはサブロックや防犯フィルムを
戸建て住宅に侵入する手口で最も多いのが、ガラス破り。
通常の窓ガラスなら10秒〜15秒で破損できるという。
窓には、鍵付きクレセントや鍵付き補助金具を設置し、ツーロック以上に。
また、こじ破りに強い防犯ガラスに交換したり、防犯フィルムを貼るのも有効だ。
1階のガラス窓、トイレや風呂場の小窓には、ステンレスや鉄製の格子を取り付ける。
外部取り外しの場合はねじやまを潰しておくこと。
2 玄関ドアは何重にも対策
ドアはワンドア・ツーロックが基本。
ピッキングや破壊に強い錠に交換し、室内からサムターン回し対策部品を取り付けておこう。
ドアとドア枠の間をふさぐガードプレートは、バールなどのこじ開け防止に役立つ。
5年以上前に設置された錠はもう一度防犯性能の確認を。
3 家周りを見通し良く
泥棒は必ず下見をしている。
植え込みや外壁はできるだけ低くし、見通しのよいフェンスや格子に変えるなど、
死角を減らして、泥棒に入りにくいと思わせるのがポイント。
裏庭への通路に玉砂利を敷いたり、センサーライトを設置し、音や光で夜間の侵入を防止。
2階への足場となるような物置や室外機を置かないなど。
泥棒に入る隙を与えないよう家周りをチェックしよう。
4 共用部分をチェック
マンションの場合、泥棒は手すりや樋をつたって、屋上や非常階段からベランダに侵入する。
非常階段、共用廊下、駐車場などは周囲からの見通しを確保し、できるだけ明るくしよう。
防犯カメラも効果的だ。
(社)大阪府防犯協会連合会では、オートロックや防犯カメラなど、防犯対策の基準を
クリアしたマンションを「大阪府防犯モデルマンション」として認定している。
5 建物部品は緑のCPマークで選ぶ
窓ガラスやドア、サッシ、シャッターなどを選ぶ時は、緑のCPマークが目印。
警察庁等と民間団体が協力して「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する
官民合同会議」を設置。
実験により「侵入までに5分以上を要する」など防犯性能が認められたものに緑の
CPマークが付いている。
6 日頃から防犯意識を
セキュリティーシステムや防犯設備だけでなく、日頃から防犯意識を持って、隣近所で声を
かけあうよう心がけよう。
|