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　　運動で内臓脂肪が取れる

　　　メタボリックシンドロームからの脱出

生活習慣病予防のスローガンは、   　１に運動　　２に食事　　しっかり禁煙　　最後に薬

皮下脂肪は「定期預金」・内臓脂肪は「普通預金」

　以前から、糖尿病の予防・治療では、食事療法と運動療法が重要視されています。

　最近メタボリックシンドロームの主な原因が内臓脂肪と指摘されるようになり、生活習慣病（高血圧・高脂血症・肥満など）でも、

　食事療法に運動療法を組み合わせることで、より改善効果があると注目されてきています。

　相撲力士の研究でも、力士は厳しい稽古をしている現役中は、筋肉と皮下脂肪だけが増え内臓脂肪は貯まらないそうです。

　これは、内臓脂肪が皮下脂肪に比べて「脂肪の合成・分解という働きが活発」「食事で貯まりやすく運動で取れやすい」

　という性質があるからです。

「皮下脂肪は定期預金・内臓脂肪は「普通預金」

　男性に内臓肥満が多く、女性皮下脂肪が多いのは、昔から男性は狩猟で速攻のエネルギーが必要で、

　女性は出産･授乳という長期のエネルギーが必要だったからという説もあります。

　今まで、脂肪を運動で取るのはとても大変だと言われてきましたが、メタボリックシンドロームの主な原因である

　内臓脂肪は運動で取れやすいようです。

厚生労働省の「健康増進普及月間のスローガンは

　「１に運動　２に食事　しっかり禁煙　最後に薬」

　運動＝速歩・ジョギングと考えずに、

　生活運動（歩行・自転車・子供と遊ぶ・階段昇降・荷物を運ぶ等）を積極的にやりましょう。

厚生労働省ホームページ

どこでもできる運動

■大腰筋体操で代謝を上げる

メタボリックシンドロームの詳しいことは

■メタボリックシンドロームからの脱出

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