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尿漏れ・頻尿の原因と対策


尿漏れ・頻尿の原因と対策

尿漏れは、症状と原因を知り、きちんと対処すれば治せる


トイレが近い・尿漏れ、といった尿のトラブルを抱えながら「恥ずかしいから」と我慢している人が少なくありません。

少々の尿漏れや頻尿は中年からの自然な現象ですが、病気が原因でおこる場合もあります。

尿漏れ・頻尿の原因を見きわめ早期に症状に応じた対策を行うことが、生活の質の向上に役立ちます。



正常な排尿とは?

起きているときは8回程度が目安

排尿は血液中の老廃物や摂取しすぎた水分や糖、塩分、アンモニアなどの有害物質を尿とともに排泄し、血液をきれいにする大切な役割を果たします。

腎臓で作られた尿は膀胱(ぼうこう)に一時的に貯められ、通常約200ミリリットルでトイレに行きたくなります。

しかし、2時間は貯めておくことができ尿が漏れることはありません。

排尿の回数は気温の変化や摂取した水分量、発汗、緊張などの精神状態によって変わりますが、成人で起きているときは8回以内、眠っているときは50才未満で0回、50~60才で1回、60才以上で2回までが目安。

起きているときに10回以上行くことを頻尿といいます。



<正常な排尿と頻尿>

<正常>

起きているとき 8回以内

眠っているとき
 50才未満   0回
 50~60才 ~1回
 60才以上  ~2回


<頻尿>

起きているとき 10回以上

眠っているとき 正常より多い場合



尿漏れ・トイレが近くなる原因は?

膀胱炎、前立腺肥大症、脳神経の病気など


トイレが近くなる原因はさまざまですが、主な病気は次の3つ

・膀胱炎

膀胱の粘膜が細菌に感染してただれるため、膀胱の感覚が通常より敏感になり頻尿が起こる。

・前立腺肥大症

大きくなった前立腺が膀胱の出口を刺激し、膀胱が常に収縮する不安定な状態になり頻尿・尿漏れが起こる。

・脳神経系の病気

排尿は副交感神経の働きにより、脳から脊髄、膀胱へと指令が伝わるが、これらに病気があると指令がうまく伝わらず頻尿・尿漏れが起こる。


膀胱炎はどのように治療するの?

抗菌薬の服用によって3日以内に改善します。

膀胱炎は女性に多い病気です。過労や睡眠不足、冷え、かぜ、便秘などが感染の誘因となります。

また男性の場合、前立腺の病気、結核菌の侵入(結核性膀胱炎)が主な原因となっています。


膀胱炎の三大症状は頻尿と排尿痛、尿の濁りです。

しかし、お年寄りの場合、排尿痛などの症状が出ないこともあります。

膀胱炎は尿検査によって診断でき、治療にはニューキノロン系合成抗菌薬を用います。

尿路感染症に高い効果がある薬で、ほとんどの場合1~3日間の服用で症状が改善します。

極端に言えば、治療を受ければ膀胱炎は治りやすい安心できる病気です。

疑いがある方は悩む前に、すぐ病院に行きましょう。


膀胱炎を改善する生活法は?

トイレを我慢せず下半身を温めるなど


膀胱炎を予防・改善するためには次のことを心がけましょう。

・尿意を我慢すると膀胱内に細菌が繁殖しやすくなるので、トイレを我慢しない。

・細菌を洗い流す尿の量を増やすために水分を十分に摂る。

・入浴や使い捨てカイロなどで下半身を温める(冷やさない)。
 ただし、痛みのある急性期は避ける。 (寒い部屋では、靴下・ひざ掛けを利用する。)

・下半身を清潔に保つ。 (トイレ後は、洗浄便座等を利用する)

・膀胱の炎症を悪化させるので、過度のアルコールは避ける。

・便秘になると膀胱の機能が低下するので便秘を予防する。



くしゃみをしたり大声で笑うと尿漏れします

骨盤底筋がゆるむために起こります

尿意がないのに尿が出たり、我慢できずに尿を漏らす状態を尿失禁(尿漏れ)といいます。


尿失禁(尿漏れ)は主に次の2つのタイプに分かれます。

・腹圧性尿失禁(尿漏れ)

 咳やくしゃみ、大声で笑ったときなどに起こる。

 尿道を締める骨盤底筋の力が弱くなるために起こる。 患者数の60~65パーセント。

・切迫性尿失禁(尿漏れ)

 尿意を感じた途端に漏れたりトイレに間に合わずに漏れる。

 膀胱の感覚が過敏だったり、膀胱が異常に収縮するために起こる。

 患者数の25~30パーセント。

 腹圧性尿失禁を合併するケースもある。

<尿漏れ頻尿の症状>
尿漏れ頻尿の症状


尿漏れの原因は

病気が原因の場合、加齢や肥満、便秘など

尿漏れは40才以降の女性の2人に1人が経験していると言われます。


尿漏れの主な原因は次の通り

・出産で尿道括約筋が締める力が弱まり、尿道を押さえる力が弱くなるため。

・更年期による女性ホルモン(エストラゲン)の減少が原因で、尿道の粘膜が萎縮するため。

・肥満、便秘、妊娠により、骨盤底筋に負担がかかり膀胱や尿道が下がるため。

・膀胱炎、前立腺肥大症、神経系の障害などの病気によるため。

・降圧剤、気管支拡張薬(ぜんそくの治療薬)など、薬の副作用として尿道が緩むため。

<尿漏れ頻尿の原因>
尿漏れ頻尿の原因


尿漏れは治るのか?

骨盤底筋体操や膀胱訓練法が有効

尿漏れは日常生活に支障を感じなければ病院で治療を受ける必要はありません。

社会生活や衛生面、精神面に影響がある場合、治療を行います。


治療・改善法は次の通り

・腹圧性尿漏れには、骨盤底筋体操

約8割が骨盤底筋体操を毎日10分行うことで改善。

通常、1ヶ月で効果が実感できる。

改善しない場合、コラーゲンを膀胱の出口に注入して手術療法を行う。



<骨盤底筋体操>


・切迫性尿漏れには、膀胱訓練法と骨盤底筋体操を

薬物療法を行いながら、排尿日記をつけて排尿間隔を徐々にあけていく膀胱訓練法を行う。

骨盤底筋体操も効果がある。



<膀胱訓練法>
尿漏れ頻尿に膀胱訓練法

膀胱訓練法の途中に間に合わなかったり失敗したりしても、諦めずに少しづつトイレに行く間隔を延ばしていきます。

もしものために、失禁パッドやショーツも上手に利用してください。



<尿漏れの方の生活上の注意>

日常生活で適度な水分を摂る、肥満や便秘を改善する、膀胱炎を予防することも大切です。

尿漏れのある方は、水分を制限しがちですが、これは体にとって非常に危険です。

尿が漏れても、拭いたり洗えば済みますが、脱水症状は「脳卒中や心筋梗塞」などの血栓症が発生しやすくなります。

周囲の方は、よく注意してあげてください。



尿漏れ対策商品

<女性用>


25cc吸収
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<男性用>
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尿漏れ

<尿漏れ対策・商品一覧>

尿漏れ


尿漏れ・分かりやすい前立腺肥大


尿漏れ・分かりやすい前立腺肥大

男性の尿漏れは、前立腺肥大と過活動膀胱



尿漏れ、こんな症状で悩んでいませんか?

・頻尿: トイレが近い

・排尿遅延: 尿が出るまでに時間がかかる

・夜間頻尿: 夜中に何度のトイレに起きる

・尿勢低下: 尿のいきおいが弱い

・尿意切迫感: 突然、がまんできないような尿意を
 もよおす

・残尿感: 排尿後、まだ尿が残っている感じがする

・切迫性尿失禁: がまんできず、尿が漏れてしまうことがある

・腹圧排尿: お腹に力を入れないと尿がでない

このような症状があれば、前立腺肥大症または過活動膀胱の可能性があります。



前立腺肥大症や過活動膀胱はどうしておきるのか?

前立腺のトラブル

大きくなった前立腺や膀胱の出口・尿道の筋肉の過剰な収縮が原因で排尿障害を生じる前立腺肥大症。

細菌が侵入し前立腺が炎症を起こす前立腺炎、前立腺ガンなどの病気が考えられます。

前立腺・・・生殖活動のための男性にだけある臓器。尿道を囲むようにしてある
尿漏れ・前立腺肥大


膀胱のトラブル

膀胱の筋肉が勝手に収縮したり、過激な働きをする過活動膀胱、細菌が侵入し膀胱の粘膜が炎症を起こす膀胱炎、膀胱ガンなどが考えられます。

また、加齢や前立腺肥大、糖尿病などが原因で膀胱の働きが弱くなる場合もあります。

膀胱・・・尿の貯水槽の働きをします。排尿時には、筋肉が収縮して尿を押し出す

その他、尿路結石・糖尿病・尿道炎などの病気、精神的な要因、排尿に作用を及ぼす薬の服用も、尿のトラブルの原因に。



膀胱の働き

膀胱と尿道の筋肉が互いに縮んだり緩んだりし、尿を溜めたり出したりしています。

尿漏れ・前立腺肥大、膀胱の役割



尿漏れに関係する前立腺肥大症とはどんな病気ですか?

前立腺が大きくなり内側の尿道を圧迫したり、前立腺の筋肉が過剰に収縮して尿道が圧迫されるために排尿障害を起こす病気です。

<症 状>

・尿勢低下: 尿の勢いが弱い

・尿線途絶: 排尿のとき尿が途切れる

・お腹に力を入れないと尿が出ない

・残尿感

・夜間頻尿

・頻尿

・尿意切迫感: 突然がまんできない尿意をもよおす

<原 因>

<肥大で圧迫>
尿漏れ・前立腺肥大
前立腺が大きくなり、尿道を圧迫している。

<筋肉の過剰な収縮>
尿漏れ・前立腺肥大
前立腺の筋肉の過剰な収縮により尿道が圧迫されている。


55歳以上の男性の5人に1人

前立腺肥大症の患者さんは年々増えています。

55歳以上の男性の5人に1人は前立腺肥大症という報告もあり、未治療の方を含め、推定患者数は約400万人と言われています。
5人に1人は前立腺肥大で尿漏れ
前立腺肥大症の症状が疑われる方は、早めに医療機関へ行き医師に相談しましょう。



過活動膀胱とはどんな病気ですか?

膀胱が勝手に縮んだり、過敏な働きをするために起こる病気です。

<症 状>

尿意切迫感 ・ 頻尿 ・ 切迫性尿失禁

過活動膀胱の症状はこの3つ

尿意切迫感だけでも、過活動膀胱と診断されます。

<原 因>

1 神経系のトラブル

脳卒中や脊髄損傷の後遺症で、脳と膀胱の筋肉を結ぶ神経の回路に障害が起きた場合。

2 前立腺肥大症

前立腺肥大症で尿が出にくい状態が続き、膀胱が過敏に働くようになった場合。

3 それ以外の原因

何らかの原因で膀胱の神経が過敏に働く場合や、原因が特定できない場合も多くあります。

40歳以上の男性の7人に1人が、過活動膀胱の症状を経験しています。


過活動膀胱の年齢別性別有病率

7人に1人は、過活動膀胱で尿漏れの心配・前立腺肥大

最近の調査では、日本の40歳以上の男性の7人に1人(女性は10人1人)が、過活動膀胱の症状を持っていることがわかりました。

この中で切迫性尿失禁のある方は約半分でした。

過活動膀胱の症状が疑われる方は、早めに医療機関へ行って医師に相談しましょう。



前立腺肥大症や過活動膀胱があるときはどんな検査をしますか?

<簡単な検査>

尿検査:尿の成分や性質を分析

血液検査:ガンの有無、腎臓の機能の状態を見ます。

超音波検査:前立腺の大きさや、残尿の量、ガンや結石が無いかなどを調べます。

<詳細を調べる検査>

治療継続しても症状が改善されないときは以下の検査を行います。

直腸内指診:肛門から指を入れ、前立腺の大きさ・形・硬さなどを調べます。

エックス線検査:造影剤を注射し、尿の通り道をエックス線写真で撮影します。

尿量測定:測定装置がついたトイレに排尿し、尿の勢いを時間を追って測定します。

ウロダイナミクス検査
膀胱や尿の状態、膀胱への尿のたまり方、尿の出方などを総合的に調べます。



治療はどのように行うのですか?

<前立腺肥大症の治療>

1 薬物療法

α1ブロッカー

α1ブロッカーはアドレナリンの働くをブロックして、前立腺や尿道の筋肉の過剰な収縮をやわらげ尿を出やすくします。

抗男性ホルモン薬

男性ホルモンの働きを抑え、肥大した前立腺を小さくします。

生薬・漢方薬

症状をやわらげる働きをします。

2 手術療法、その他

TUR-P

尿道に内視鏡を入れて、電気メスで前立腺を削り取ります。

温熱・高温度療法

高周波やマイクロ波などを使って組織を加熱し、壊死させます。

尿道ステント/カテーテル留置

尿道に器具を入れて、尿を出やすくします。

<過活動膀胱の治療>

抗コリン薬

抗コリン薬はアセチルコリンの働きをブロックして、膀胱の過激な働きを抑えます。

前立腺肥大の症状のある人は、まずはα1ブロッカー薬を飲む必要があります。
治療開始後は、残尿の量や排尿障害の症状の変化に注意し、医師と相談しながら治療を進めます。

副作用(口の中の乾き、便秘)が出た場合もすぐに医師に相談してください。


尿のトラブルは治療で治すことができます。

あきらめないで、医師の指導を守り、治療を続けましょう。



尿のトラブルの原因となる病気は、他にどんなものがあるのですか?

膀胱ガン・前立腺ガン

膀胱や前立腺にできるガンです。

できた場所によっては、排尿障害を起こすことがあります。

感染症

細菌の感染が原因で起こる炎症です。

急性膀胱炎、尿道炎、前立腺炎などがあり、さまざまな排尿障害の症状が出ます。

生活習慣病

糖尿病が原因で膀胱の機能が衰え尿のトラブルになることや、高血圧・心不全などの治療薬の作用で頻尿などの排尿障害が起こることがあります。

尿路結石

尿に溶け込んでいるカルシウムやリン酸などのミネラル物質が石のように固まって、尿の通り道のどこかに詰まってしまう病気です。

尿道結石は激しい痛みを伴いますが、膀胱に結石ができた場合には頻尿や残尿感などの症状が出ます。

心因性

精神的な原因で排尿障害の症状が出ることもあります。


前立腺肥大症と前立腺ガンの関係は?

前立腺肥大症が前立腺ガンになることはありません。

前立腺の組織は、尿道のまわりの「内腺」とその周りに「外腺」に分けられます。

前立腺肥大症は内腺の組織が大きくなったもので、悪性腫瘍である前立腺ガンは、ほとんど外腺の部分に発症します。

前立腺肥大症と前立腺ガンは遺伝学的にも全く別の病気で、前立腺肥大症がガンになることはありません。

ただし、この2つが一緒に起こることはあります。

前立腺肥大症の検査を受ける時は、同時に前立腺ガンの検査も受けることをお勧めします。

PSA検査という前立腺ガンを早期に発見することができる検査法があります。



尿漏れで悩んでいませんか?


尿漏れで悩んでいませんか?

女性の方の尿のトラブル

こんな症状で悩んでいませんか?

・頻尿(トイレが近い)

人がトイレへ行く回数は、日中で5~7回、寝ている間は0回が正常といわれています。

日中8回以上トイレに行き、夜間も1回以上トイレのために起きるなら、それは「頻尿」の症状です。

・切迫性尿失禁

急に尿をしたくなり、トイレまで我慢できず尿が漏れてしまうことがある。

・尿意切迫感

突然我慢できないような尿意を、もよおすことがある。

それまで何でもなかったのに突然トイレに行きたくなり、我慢することが難しい症状を「尿意切迫感」といいます。

・腹圧性尿失禁

くしゃみや咳をした時、重い物を持った時、坂道を下った時などに尿が漏れることがある。

このような症状があれば、過活動膀胱または腹圧性尿失禁の可能性があります。



過活動膀胱って、なんですか?

膀胱が勝手に縮んだり、過激な働きをするために尿のトラブルを起こす病気

症状: 尿意切迫感・頻尿・切迫性尿失禁

原因: (1)神経系のトラブル・(2)骨盤底筋のトラブル・(3)それ以外の原因

40歳以上の女性の10人に1人が、過活動膀胱の症状を経しています。


<過活動膀胱の年齢別性別有病率>

最近の調査では、日本の40歳以上の女性の10人に1人(男性は7人1人)が、過活動膀胱の症状を持っていることがわかりました。

この中で切迫性尿失禁のある方は約半分でした。

過活動膀胱の症状が疑われる方は、早めに医療機関へ行って医師に相談しましょう。



腹圧性尿失禁って、何ですか?

骨盤底筋のトラブルで尿道をうまくしめられなくなり尿漏れを起こす病気です。

骨盤底筋とは

女性の正常な身体では、おなかに強い力(腹圧)がかかった場合、膀胱と尿道を支えるハンモック状の組織を骨盤底筋という筋肉がバランスよく操ることで尿道が締まり、尿が漏れるのを防いでいます。


腹圧尿失禁の原因は

骨盤底筋や膀胱・尿道を支えるハンモック状組織が弱くなったり損傷して、膀胱や尿道が不安定になることが主な原因です。

加齢、出産、女性ホルモンの低下が関連しています。

40歳以上の女性の8人に1人に腹圧性尿失禁の症状があります。

腹圧性尿失禁は、出産を経験した女性に多くみられる症状です。

医療機関では、過活動膀胱や腹圧性尿失禁がある時、初めにどのようなことを調べますか?

まず、問診で症状を把握します。

問診

どのような尿のトラブルがどの程度あるのかを聞き、症状を把握します。

問診票に記入してもらうこともよくあります。

問診票
・いつから
・どういう時に漏れるか
・頻度
・程度
・パッドの使用
・出産経験
・病気、手術の有無



検査にはどんなものがありますか?

簡単な検査と詳細をしらべる検査があります。

<簡単な検査>

尿検査

尿の成分や性質を分析し、血尿が無いか、細菌が入っていないかなどを調べます。

がんや感染症の病気を見つけることができます。

超音波検査

膀胱に残っている尿の量や膀胱の状態、がんや結石が無いかなどを調べます。

<詳細を調べる検査>

治療継続しても症状が改善されないときは詳細な検査を行います。

パッドテスト
漏れた尿の量を、時間を区切って正確に測る検査です。

ストレステスト
咳やいきみで尿が漏れるがどうかを、実際にやってみる検査です。

膀胱内圧測定
尿道からカテーテルを入れ、膀胱に水を入れて排尿してもらいます。
膀胱の伸び縮みが正常に行われるかどうかの検査です。



治療はどのように行われるのですか?

過活動膀胱では抗コリン薬、腹圧性尿失禁では骨盤底筋体操が主流です。

<過活動膀胱の治療>

薬による治療

膀胱を収縮させる「アセチルコリン」という物質の働きをブロックすることで膀胱の過敏な収縮を抑える抗コリン薬という薬が主に使われます。

薬の効果や副作用など、医師とよく相談しながら治療をすすめます。

電気刺激法

骨盤底筋の収縮力を強化したり、膀胱や尿道の神経の働きを調整します。

腹圧性尿失禁にも効果があるといわれています。

<腹圧性尿失禁の治療>

腹圧性尿失禁は、「骨盤底筋体操」というトレーニングが治療の中心ですが、薬や手術で治療する方法もあります。

薬による治療

尿道を引き締める働きがある薬(βベータ刺激薬)などを用います。

また、女性ホルモンのエストラゲンクリームを塗布する場合もあります。

外科的治療

手術をして尿道をつり上げる方法(尿道スリング手術)や、コラーゲンを注入して尿道の筋肉を強くする方法などがあります。



自分でできることはありますか?

普段できることに、膀胱や骨盤底筋を鍛える体操があります。

膀胱訓練

トイレに行きたくなっても我慢する訓練です。5分くらいから始めて、少しずつ時間を延ばしていきましょう。

<膀胱訓練法>
尿漏れに膀胱訓練法
骨盤底筋体操

尿道を締める力を鍛えます。基本は仰向けにで足を軽く広げ、膝を曲げた姿勢で肛門をギュッと締めたり緩めたりします。

<尿漏れに骨盤底筋体操>
骨盤底筋体操


尿のトラブルの原因は他にもあるということですが・・・?

同じような症状を引き起こす病気には、次のようなものがあります。

膀胱のトラブル

膀胱内に石ができる膀胱結石や膀胱がん、原因が明らかにされていない間質性膀胱炎

膀胱周辺のトラブル

子宮内膜に似た組織が子宮の内側以外の場所にできる子宮内膜症

感染症

尿道から細菌が入って起こる膀胱炎や尿道炎

心因性

精神的な問題が原因で頻尿や尿意切迫感が起きることもあります。

薬が原因

血圧降圧剤や心臓病の薬の中には、尿の量が増える作用のあるものがあります。



日常生活で気をつけておきたいこと

体操のほかにも、毎日の生活の中でできる予防策があります。

・早めにトイレに行く

・身体(特に下半身)を冷やさない

・トイレを我慢しすぎない

・便秘に気をつけ、肥満があれば改善する

・水分の摂り過ぎに気をつける

・ビールなどのアルコール、コーヒーお茶などのカフェイン類、刺激に強い食べ物を控える。




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誰でもおこる尿漏れ


誰でもおこる尿漏れ

排尿日誌をつけ、受診を

男性・女性を問わず、中年になると尿漏れの問題に悩むようになります。

特に女性は、更年期との関係で尿漏れに悩む方が多いようです。

下記は、尿漏れの悩みに婦人科の教授が回答しているものです。



<質 問>

1ヶ月に数回、尿漏れ

今年初めから、1ヶ月に数回、気づかないうちに尿が漏れるようになりました。

朝目覚めると漏れている時もあります。

昼間から眠さや不安が募ったりもして、楽しみが見いだせません。(50才女性)


<回 答>

女性は50才前後になると、卵巣の機能が衰えてきてエストラゲンという女性ホルモンの分泌が減り始めます。

そのため、生理不順や顔のほてり、さらに、やる気がない、不安感が強いなど閉経期前後の更年期障害による症状が現れることがあります。

この方の尿漏れ(尿失禁)も、更年期障害のひとつと言っていいと思います。

尿漏れは、出産直後や更年期以降にその頻度が増えていきます。

わが国では、更年期女性の約30%に認められ、70才では約60%の女性にみられます。

ご質問者のケースは、おなかに力がかかることで起こる腹圧性尿失禁と考えられます。

笑ったり、せきをしたり、物を持ち上げたりしても起こることがあります。

尿漏れはこのほか、トイレに着くまでに我慢ができなくて漏れる切迫性尿失禁や腹圧性と切迫性の両方の要素がある混合性などがあります。

更年期以降に尿漏れが多く現れる理由は、エストラゲンの低下で尿道括約筋や骨盤底筋が緩くなったり、弱くなったりするためと考えられています。

治療は骨盤底筋などを鍛える運動療法やエストラゲンを補うホルモン補充療法、外科的に尿漏れを防ぐ手術療法など症状に応じて様々な方法があります。

まずは、産婦人科か泌尿器科での正確な診断が必要です。

受診の前には、排尿日誌を1週間つけることをお勧めします。

トイレで排尿した時間、少量の尿漏れを起こした時間と、その理由を記録しておくのです。

尿漏れのタイプを医師が判断するための参考になります。



軽い尿漏れや残尿が気になる方に!

・咳やクシャミ、笑った拍子に尿が漏れる・・・。

・小便が我慢できず、トイレに間に合わない・・・。

・おしっこのキレが悪く、パンツを濡らす・・・。

・睡眠中や気づかないうちに尿が漏れている・・・。


こんな“軽い尿漏れ”で悩む必要などありません。

まして、おむつなどはまだまだ不要です。

安心パンツ(尿漏れパンツ)は、尿漏れと気になるニオイをしっかり防止。

いつもサラサラだから、はき心地も爽快!

形は普通のパンツと同じで違和感なくパッドの取り替えいらずで旅先でも便利。

快適な毎日のために、お試しください。

旅行や外出に、安心して出掛けられるようになります。




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安心ショーツ(3枚組) 

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尿漏れに、おむつは なるべく使わずに


【やさしい介護学】

尿漏れに、おむつは なるべく使わずに

排泄の間隔をつかもう/トイレ介助を学ぼう

今、介護の現場では、体が不自由な高齢者でも、なるべくおむつを使わずに排泄(はいせつ)の世話をしようという動きが出ています。

おむつを着けるのはお年寄りに抵抗があるうえ、着けるのに慣れるとトイレに行こうという意欲が弱まるからです。

介護が必要な人でもおむつに頼らない方法はあります。

お年寄りや介護の状況に応じて試してみては、いかがでしょうか。



京都市のYさん(44)の義母(78)は、足の手術の後遺症などのため自力で立ち上がったり歩いたりできず、ベッドで寝返りもうてません。

それでも、自宅では家族やヘルパーの介助で車いすに乗りトイレへ行きます。

尿取りパッドを1枚入れた薄手のおむつを着けていますが、これは念のための措置です。

義母が昨春に倒れ寝たきりに近い状態になった時は、おむつを使った排泄の世話を覚悟したといいます。

しかし、その秋に排泄総合研究所(京都市)が主催する「オムツフィッター研修」を受け考えが変わりました。

排泄には一定のリズムがあることやトイレ介助の基本や役立つ機器について学んだからです。

自宅でのケアを始める前に義母の排尿・排便の間隔をつかんだうえ、ベッドと車いすと座面の高さを同じにして移りやすくしたり、車いすが通れるようトイレの入り口を改修したりしました。

「トイレに行けるので、表情も生き生きとしています」とYさんは言います。

おむつを使わずに済む方法を考える際は、ぼうこう炎などの病気が無いか診てもらったうえで、本人が尿意や便意を周囲に伝えられるかどうかで大きく対応が分かれます。

世話する人に尿意を伝えることができる場合、次にトイレを使えない理由を考えてみます。

寝たきりである、手足が不自由で移動に時間がかかる、便器に座れない――などが考えられます。

ただ、寝たきりといわれる人のうち9割は、介助や福祉機器を活用することで座る姿勢が保てると言われます。

ベッドに座れれば、車いすに移ってトイレへ行く、あるいはベッドの脇に置いたポータブルトイレを使う、ベッド上で使える尿具を利用する――というように、選択肢がぐんと広がります。

「立ち上がれなくても、お尻の下に敷くことで滑るようにベッドからポータブルトイレへ移れ、介護者の負担も減る介護用スライドシートのような体の状態に応じた福祉機器があります。

ケアマネジャーなどに相談してみてください。


尿意・便意を伝えることができない場合、排泄の間隔を調べて少し早めにトイレへ連れて行くなどの方法があります

おむつを使うことになった際も、見た目に分かりにくいパンツタイプなど選択肢はあります。

また、繊維質を含む食べ物や水分を多めにとるといった食事の工夫で排泄のリズムを整えることもできます。

体に合ったいすや食器を選び、できるだけ体を起こして食べることも大切な要素です。

このほか、指先が不自由でも簡単に下ろせるよう工夫されたズボンに替えるなど衣服の工夫も役立ちます。

昼間はトイレへ行き夜間はベッド上で尿具を使うというように介護態勢に応じて使い分けたり、おむつは夜間だけにしたりする方法もあります。

おむつを使わないことは介護者の負担が増すように思えますが、本人にとっては、トイレに行くため体を少しでも動かせば心肺能力や筋力も維持できるほか肌のトラブルや感染症の心配も格段に減ります。

何より本人の尊厳が守られることで、言葉が出るようになる、表情が豊かになる、といった利点があります。



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