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ぎっくり腰の原因と対処法


ぎっくり腰の原因と対処法

ぎっくり腰、腰痛で困った時には、まず安静


ぎっくり腰とは、「グキッ」と急に発生する腰痛の総称

ぎっくり腰には、原因不明の腰痛症や腰椎椎間板ヘルニアの初期の段階も含まれ、痛みの激しさなどから、魔女の一撃」とも言われています。

人は進化の過程で直立できるようになりました。

骨盤は水平から60度しか起き上がっておらず、直立するために腰部分の骨は前にカーブしています。

背中部分の骨は後にカーブし首にかけてもう一度前にカーブするというS字の仕組みになっており、この腰部分のカーブが人の腰の弱点になっているのです。

その骨盤の上に腰骨が乗っているわけで30度の傾斜の上に立つのと同じ状態です。

そのため、支えている腰の部分に負荷がかかるので、傾斜の上に立つ腰骨を支える周辺の腹筋や背筋を日ごろから強化する必要があります。


<ぎっくり腰の原因>

あなたは、いくつあてはまりますか?


 1 最近、急に太った

 2 現在標準体重をオーバーしている

 3 あぐらや、横座りすることが多い

 4 近距離でも車に乗ることが多い

 5 柔らかい敷布団が好きだ

 6 ハイヒールをよく履く

 7 イスに座る時、浅く座るのがくせだ

 8 重い荷物をよく持つ

 9 中腰の姿勢になることがよくある

10 最近めっきり運動不足だ

11 タバコをよく吸う

12 冷え性だ

ひとつでもあれば、「ぎっくり腰」の黄信号、3つ以上なら赤信号です


<ぎっくり腰の原因>

このような傾向の人はぎっくり腰になりやすい

・肥満気味

肥満は腰への負担が大きく、ぎっくり腰の天敵です。
特に、急に太った人は要注意です。

・「あぐら」や「横座り」をよくする

あぐらや横座りも背骨が横に曲がるため、ぎっくり腰には厳禁。

理想は正座ですが、ひざの負担も懸念されるため正しい姿勢でイスに座る生活を。

猫背だったり足を組むのがくせだったりと、姿勢が悪いのも腰への負担が増すので注意してください。

・車に乗ることが多い

低いシートに長時間座る状態で腰に振動が加わると腰の筋肉が疲労します。
その後、急に体をひねった状態で立ち上げるのは、ぎっくり腰の危険因子になります。

腰痛はタクシー乗務員の職業病とも言われています。

・柔らかすぎる敷布団で寝ている

布団が柔らかすぎると寝たときにお尻が落ち腰部分の背骨のカーブが増します。
習慣になっていれば腰への負担も増えるため寝具は固めを使用してください。

柔らかすぎるソファーも同様に要注意です。

・ハイヒールをよく履く

立った時お尻が突き出て腰がくびれるのが悪い姿勢で、習慣になっている人は気をつけましょう。

・イスに浅く座ることが多い

背もたれに、もたれながら浅く座る、例えば映画館の座席でついやってしまう姿勢。
一見楽そうですが斜めに体重がかかり腰への負担は大。

しかも、長時間この姿勢を続けた後に急に起き上がったりすると、魔女の一撃・ぎっくり腰が襲ってくる恐れが高まります。

・重い荷物を中腰で持ち上げる機会が多い

慢性的に腰へ無理がかかっているため、ぎっくり腰とは常に隣り合わせの状態です。
重い荷物を持ち上げるときは腰を落とし、なるべく体に荷物を近づけてから力を入れるように。

また背骨などを支える筋肉の低下も避けなければならず、運動不足であれば軽い運動を始めることなどを心がけてください。


重い荷物を持ち上げる時

腰痛・生活上の注意

 脚を前後にずらした状態で片方の

 膝をつき、持ち上げる物に手をかける。

 背筋を伸ばしたまま、脚の力を使って、

 まっすぐ立ち上がる。

 この方法だと腰への負担は軽くなる。

腰痛・生活上の注意


 前かがみの姿勢で物を

 持ち上げると、腰には立っている

 ときの4〜5倍の負担がかかる。




・タバコを吸う

喫煙により血管が萎縮して血行が悪くなり、腰の筋肉への血流に悪影響を及ぼし筋肉疲労が溜まります。

・冷え性だ

冷え性も血行が悪くなるという点からリスクは高くなります。
寒い季節は、くれぐれも腰を冷やさないように。



腰椎の疲労がぎっくり腰の原因

腰椎のうち、上から4番目と5番目が一番傷みやすい。

知らないうちに疲労し、椎間板・椎間関節・周囲の筋肉に障害を起こし激痛を生むウィークポイントになる。

1,椎間板の障害

椎間板は椎骨と椎骨の間のクッション。
老化現象で椎間板が薄くなると、椎骨同士がこすれ合うなどして痛みを生じる。

2,椎間関節の障害

椎間関節が薄くなると、関節のかみ合わせが悪くなり、靭帯(じんたい)を傷つけ急性の痛みを起こす。
慢性化すると関節の変形も起こる。

3,筋肉の障害

椎骨を支える筋肉に無理な力が加わると、筋肉や腱の一部が断裂し痛みを生じる。
腰椎が痛むと筋肉の障害も起こりやすい。

<ぎっくり腰の対処法>

ぎっくり腰「グキッ」といったら、とにかく安静

日常生活のあらゆる所に「ぎっくり腰」の危険因子は潜んでいます。

「ぎっくり腰」に、最もなりやすい場面

これらの動作をする時は、慎重になることです。


 ・体が冷えている時

 ・同じ姿勢を長時間続けている時

 ・重たい物を持つ時

 ・くしゃみ

 ・不自然な姿勢で動作をする時

 ・急激に体勢を変える時



また、ぎっくり腰「グキッ」といってしまったら、とにかく安静にすること。

ひざを抱きかかえるように丸まった姿勢で横に寝ます。

できれば、お風呂につかってゆっくり温まり、消炎剤入りの湿布などを貼るといいでしょう。

痛さが激しければ、痛み止めの服用も。

2週間ほど安静にしておくのが理想ですが、どうしても動かなければならない時は、3日目くらいから腰痛ベルトやコルセットを骨盤を中心にして強めに巻いてください。

腹内圧が高まり少しは楽になります。

ただし、長期使用は筋力が弱るために避け、痛みが引かない場合は医師に相談を。


ぎっくり腰になったら

体をひねって腰痛のストレッチ体操

ぎっくり腰予防のストレッチ体操

 1 あおむけに寝て、両ひざを立てる

 2 両肩が床から離れないようにして、

   両ひざをゆっくり真横に倒す。

   倒した状態で、10秒程静止

 3 左右それぞれ10回ずつ

<コツ: ひざを倒す時は、息を吐きながら>


腰痛の時は、真横に倒した

ときひざが床に着きません

が、できるところまでで

構いません。


このストレッチ体操を

毎日やっていると、

ひざが床に着くようになり

腰痛も少しずつ良くなります。




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